ジェームズとギャングスタ②
えーっと、ハーレーにこっつん☆ がっしゃーん☆
流石マッキーノ 悪戯が好きなんだから。
取り囲むハーレー軍団をけちらし、2人は弁当を食べに浜辺に行った。
海で食べるのり弁は本当に美味しいよね。乾いた潮風、波の音、鳥たち。
ジェームズとマッキーノは大好きな鳥の歌を熱唱しました。
とりよーとりよーとりたちよおおおおーーーーー
さて日も沈み、今日はパーティーナイトだ☆ジェームズとマッキーノも早速バーに乗り込んだ。男のも女にもモテモテのジェームズは、マッキーノはどこかしら?と探したら、マッキーノは頭が噴火したように頭頂から血が噴き出ているのだった。
ギャング友達のザッキーノ曰く、マッキーノの素敵な笑い声(ニシャシャシャシャ)を自分が笑われたと勘違いした糞白人にごっつい指輪パンチを見舞われたらしい・・・
ザッキーノの怒りは静かに燃えていた。。まるで蒼い稲妻ですよ。
瓶で殴る!椅子で殴る!小気味よく1人1人を的確に倒していく。強いなぁ。
彼の日頃の持論である、白人の喧嘩は大振りでちょろいと言っていた意味が良くわかる検証だと、ジェームズは思いました。
でもちょっと変な癖があるザッキーノ。後半は戦利品である前歯回収に精を出し、『こんなに折れたよ』と喜んでいるんですが血だらけで怖いんですが。。
ちょっと大変な騒ぎだなと考えていたジェームズは、さっさと店を後にして、美女と車揺らし大会に励むのだった。。。 続く。 続かないなこりゃ。。