ジェームズ、バーへ行く。
宅飲みでホロ酔い加減のジェームズは、バーに行くことにした。
バーに行けば、よく知らない仲間が誰かしていて寂しくないし、
今日はだれとどんな出会いがあるのかな? ワクワクのジェームズ君。
夏の夜は決まってロングTにノーパンスケボーでいざ出発した。
スケボーのホイール音と地面の振動は心地よいし、ぬるやかな風もまた気持ちいい。
股間もすーすーあそこもぷらんぷらん。夏の夜は気持ちがよい。
・・・バーにつくと知り合いもいないので、ダーツをしながらウォッカをぺろぺろしていたジェームズは、すぐに眠た。そして香ばしい魚の照り焼きの香りで起きた。
目の前には魚の照り焼き。。。好きなものが目の前にあると輝いて見えてしまうジェームズ、当然、周りの景色も雑音も彼には一切届きません。すーっと近づき魚を鑑賞。
ぱくぱくぱく!ぱくぱく!一気に完食しご満悦のジェームズに『へい!ファッキン!』と黒人兵が詰め寄ってくる。。『ファッキンとは品のない黒人め』と思うジェームズに黒人兵は『お尻ぺんぺんだ!(英語)』とTシャツを捲し上げた。。。
『ワオ!オフゥウ!』と、ジェームズの桃尻に目を丸くする黒人兵。ふふふと不敵なスポーツ刈りは100叩きの刑に耐え、お尻を真っ赤に腫らし、次のターゲットを探した。
『あ!ジェリーの友達だ!』夜も更け、ジェリーの友達はマリファナを吸ってゆっくりとご機嫌な夜を楽しんでいるようだった。『ハイ!スペイン語で話さないか?』覚えたてのスペイン語を試したかったジェームズは、彼にそう声をかけたのだった。
30分。ジェーリーの友達が機嫌が悪くなって切れるまでにもうそう時間はないぞ。早く空気を読んで逃げるんだ!ジェームズ。
セニョラセニョラス! また次回へ続く。